私(泉)と同じ歳の彼(潤)は家が隣同士で親も仲が良く小さい頃から家族ぐるみの付き合いをしていました。
小学校の時は一緒に登下校していたけど、中学になると思春期もあり一緒に登下校しなくなりました。

仰向けの男子
仰向けの男子

高校生になるとさらに彼はそっけなくなり、私も沢山友達が出来たので友達と遊ぶようになりました。
そんな中、同じ学校の男子に告白されて誰とも付き合った事がなかった私は返事をどうしようか迷ってて、「あっ」こーゆー時は潤に聞いてみようと思い、潤を見かけたから急いで追いかけて…

泉:『久しぶり!相談があるんだけど…』
潤:『何?忙しいんだけど』
泉:『同じ高校の人に告白されて返事どうしようか迷っているの』
潤:『はぁ?俺に聞いてどうすんの自分で考えろや』

結局私は告白して来てくれた人にはごめんなさいの返事をしました。
何日か後に学校から帰って来たらうちの前に潤がいました。

潤:『お前どこほつき歩いているんだよ、おせーよ』
泉:『はぁ?勝手に待ってたのそっちでしょ?』
潤:『お前こないだの返事どうしたの?』
泉:『断ったよ』
潤:『当たり前だろ!たった数か月前に出会った奴にとられてたまるかよ

泉:『はぁ?意味わかんないんだけど』
潤:『鈍い奴だなぁ、お前が付き合っていいのは俺だけだ。』

彼は私の手を引っ張り耳元で
『泉、愛してる』
と言って優しくキスをしてくれました。

 

ライター泉 ふじまる